お金を稼ぐということを、分解して本質を理解するとお金を効率的に稼ぐことができるようになります。
今回はその本質について書いてみます。
あなたが仕事をしている時、実際には誰に対して労力を提供しているのかを考えてみましょう。
働くということは、お金を稼ぐためにあなたが何か行動したということです。
言い換えると、あなたが誰かのために影響を及ぼしてその対価としてお金をもらっているということになります。
誰に対して影響力を使っているかをよく観察してみると効率よく稼ぐためのヒントが見えてきます。
自分の時間を使い、頭を使い、体を使って相手に何か変化を起こす影響を与えていますよね。
具体的に2つのパターンでご説明します。
会社に雇われて稼ぐ(社長に影響力を与える)
例えば、「運送会社に勤めて荷物を運ぶ」ということを考えてみましょう。
あなたが会社の荷物を運んでいることを、「社長がお客さんから預かっている荷物を運んでいる」と言い換えることもできます。
この場合、あなたが使っている時間や労力はあなたの社長のために使っているわけです。
あなたは時間や運転技術を使って社長のために荷物を動かすという影響を与えたことになります。
その結果としてあなたは会社の社長さんから給料をもらっているのです。
自分で直接一人に影響を与える(相手に価値を届ける)
それでは今度はあなたが直接個人に影響力を及ぼすことについて考えてみましょう。
例えば本を書いたとします。
それは読んでくれた人が新たな知識を仕入れるきっかけになったわけです。
あなたの本が例えば料理本であればその本を買った人は、料理の作り方がわかったり、よりおいしく作ることができるようになったわけです。
その影響を与えたのはあなたが書いた本ですよね。
あなたは本を買った人一人一人に影響を与えたことになります。
「本を書いて売る例」では順番が逆になっていますが、あなたから影響を受けた人は、お金を支払ってあなたの本を買ったわけです。
運送会社で社長から給料をもらうよりも本を書いて売る方が影響を与える人数が多いことがお分かりになると思います。
しかも、その本の内容が良かったり、話題性次第ではたくさん売れる可能性もあるわけです。
比べてみればわかることですが、運送会社の給料が月に30万円だったとします、それが翌月に100万円になることは普通はあり得ませんよね。
しかし、「本を書いて売る」にはその可能性がないとは言えません。
ここで「それじゃあ、運送会社で働いている人が馬鹿なことをしているみたいじゃないか。」という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに運送業というのは世の中には必要なものです。
運送会社がないと、私たちが生活するために必要なものはお店にやってきませんね。
私は運送会社でで働くことを否定したいわけではなく、運送会社で働くことに疑問を持ってらっしゃる方がこの記事を読むことで、新しいことに気付かれることを期待しています。
今雇われて働いている方が、何の疑問もないし生きがいや、やりがいを感じてその仕事をしているのであれば職業を変える必要はないと考えています。
これは運送会社だけに限定されたものではなく、「雇われるという形で働かれている方」に対してのメッセージと捉えていただきたいです。
人に影響を与えるために最も効率的な手段とは
では具体的にはどんなことをすれば効率良く人に影響を与えることができるのかを考えてみましょう。
本を書いて人に読んでもらう仕事などが人に雇われるよりもたくさんのお金を稼げる可能性があることはご説明しましたが、「私には本などかけません。」と今思われていますよね。
私も本を書けと言われても今のところそんなことができる自信はありません。
本題に戻ります、人に影響を与える手段として最も優れている方法はインターネットを使うということです。
インターネットを利用して調べ物をしたり、買い物をしたりする人は最近ではかなりの人がいると思います。
しかし、インターネットを使って人に情報を発信しそれを収益に変えている人は雇われている人ほどたくさんいるわけではありません。
インターネットの情報を発信する力は勉強されてみれば驚くほど力があることがわかります。
この続きはインターネットを使った仕事が有利な理由に記載していますのでよかったら読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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