あなたが今この文章を読んでいるのは、あなたが今の生活にほんのわずかでも疑問を持っているからではないですか?
自らの生活にほんの少しの疑問もない人には基本的にこの文章に出会うことができないんです。
実はこれがインターネットの本当の力なんです。
あなたが「その疑問を持ったこと自体」には1ミリも悪いことはありませんから安心してください。
順風満帆で毎日を送るエリートサラリーマンや使命感に燃える裁判官がこの文章を読むことはほぼありません。
今もしあなたが疲れているのならすぐにではなくとも一度そのレールから降りてみてもいいのではないでしょうか。
「最初に入った会社で定年まで勤め上げる」これが本当に美しいことでしょうか?
もう一度言います。
日本の一般的な風潮は誰もが知っている仕事、学歴が高くないと就くことができない仕事を善しとします。
なぜなら、小さなころから日本の学校で学んできたからです。
日本の学校の教育はレールから外れると不安になるようにできています。
テストの点数が人よりも悪かった時、みじめな気持ちになりませんでしたか?
全員違う答えを出しても全員正解になるテストが今まで一度でもありましたか?
高校を卒業する時、会社に入るか大学に行く以外のことを学校が教えてくれましたか?
有名な会社や有名な大学に行く友人がちやほやされませんでしたか?
このちやほやしたい気持ちがレールから外れることを不安にさせるのではないですか?
日本人はお金を稼ぐということに真剣に向き合いません。
なぜなら、「お金の話はなんとなくいやらしい」という価値観を持っているからです。
生まれてから死ぬまで何回お金のことで悩めばいいのでしょう?
お金のことについて悩む時間は人間の成長につながるのでしょうか?
人から指示を受けてお金を稼ぐ生活をし続けることを想像してみてください。
・・・
・・・
「あなたは明日死にます。」
こう言われて後悔しない日はいつかやってきますか?
それはまだやってみたいことがあるからではないですか?
そんな気はするけど、それがなんのかわからないのかもしれません。
本当にしたいことはそんなに簡単に見つかるものではないのかもしれません。
がしかし、漠然としたやりたいことをやるにもお金が必要なのではないですか?
もしお金をあなたが稼げるようになったとしましょう。
大切なことはお金を稼げるようになった時にお金の力に飲み込まれてお金を膨張させるだけの人にならないことです。
お金自体にはそんなにたいそうな価値はありません。
あなたがやりたいことを先にやるための便利な道具です。
「あなたは本当はやりたいことがあるのではないですか?」
「それには最低限のお金が必要なのではないですか?」
「あなたは明日死んでしまいます。」
いつこう言われてもいいように先にやりたいことを終わらせましょう。
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